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自腹で潜入レポート 契約編

契約レポート:サンセリテ青山

基本データ
訪問先:サンセリテ青山
訪問内容:契約

【契約直前】戸惑いと期待

サンセリテ青山の初回訪問は、実は興味本位でした。だから最初は、入会する気なんてこれっぽっちもありませんでした。私の考え方が古いからかもしれませんが、結婚相談所にはモテない人ばかりが集まるのだと決めつけていたのです。ところが、担当者さんからいろいろと話を聞くうちに、「仕事や趣味が忙しくて、気付けば30代も半ばを過ぎてしまった」――そんな、私と同じような境遇の人がたくさんいるのだと知りました。

それでも、やはり結婚相談所に入会することには抵抗があり、本当に悩みました。家族にも友だちにも相談できないし……。そんな私の背中を押すように、担当の方は「考えていても、はじまりませんよ。まずは、一歩を踏み出さなきゃ」と言ってくれました。確かにその通り。戸惑いと期待を胸に、私は入会を決意しました。

契約手続きは初回訪問から1週間後の土曜日に行うことに。その間、戸籍謄本や住民票、卒業証明書などの必要書類を取り寄せることにしました。スタッフにお願いすれば代理取寄せもしていただけますが、手数料がかかるので、私は自分で取寄せました。

【契約日】「説明係」と「お世話係」がバックアップ

契約の当日、約束の時間に到着すると、すぐに半個室になったブースに案内され、再度システムの説明を受けました。説明の途中、分かりにくいところは理解できるまで何度も説明していただきましたが、担当者さんはいやな顔ひとつせず対応してくださいました。

契約書はA4サイズの用紙1枚で、裏面が入会申込誓約書になっていました。両方とも内容はとてもシンプル。難しいことは書かれていないので、分かりやすくて良いと思いました。でも、人によっては記載内容(情報量)が少ないと思われるかもしれません。

契約書へのサインが終わると、別の担当者さんを紹介されました。サンセリテ青山ではシステムの説明をする担当者と実際にお世話をしてくださる担当者が違うのだそうです。でも、何かあればどちらに相談してもかまわないとのこと。私1人をスタッフ2名で支えてくれるだと思うと、心強く感じました。もうひとりの担当者さんもとても品が良く、信頼できるかもと思える方でした。

実際にお世話をしてくださる担当カウンセラーさんの紹介が終わると、今度はその担当者さんと2人で打ち合わせです。写真スタジオの予約を済ませたり、身上書の書き方の指導を受けたり、会員のプロフィールを見せていただいてタイプの男性を絞り込んだり……。とても手際よく進むので、あれこれ考えている余裕はありませんでした。

2時間くらいで入会手続きが無事終わりました。入金は週明けに行うと約束し、この日は帰りました。

【写真撮影&身上書作成】手間と時間を惜しまずに

入金処理が終わると、次は写真撮影と身上書の提出です。どちらも活動を始めるには絶対に必要なもの。でも、これが厄介。思った以上に時間と手間がかかります(移動時間や休憩時間を含めると7時間~8時間程度)。

サンセリテ青山の提携先スタジオは「TAKUMI JUN Make-up Salon」で、メイクアップスタジオと写真スタジオが合体したようなところです。メイクさんもカメラマンさんも慣れたもので、地味で写真写りの悪い私の顔でも、ぱっと華やかで明るい印象にしてくれました。でも、拘束時間が長いのはネック(私のときは3時間強ほど)。まぁ、楽しかったからいいんですけどね……。たくさんのカットの中からカメラマンさんと一緒に一番良いもの選んで提出することにして、私は記念に写真データ(1カット5,000円)を購入して帰りました。

自宅に帰り、今度は身上書作成に取り掛かりました。名前や住所、本籍地、学歴、健康状態などを簡単に書き込むだけなので、パッと見はすぐに書き終わりそうに見えます。しかし、この身上書の良し悪しでお相手からの申込み件数が変わるかもしれないと思うと、趣味趣向や自己PR欄でペンが止まりました。学歴や住所、職業欄に比べ、PR用のスペースはかなり小さめ。そこに書きたいことのすべてを書けるはずもありません。とりあえず、空欄を作らないように埋めて、後日、担当者さんに補足説明をすることにしました。完成させるのに2時間近くはかかったと思います。

【活動開始】断られたのならハッキリ教えて!

結婚相談所に入会したら、すぐに活動できると思っていました。けれど実際は大違い。入会手続き完了後は、活動準備が整うまでひたすら待つだけの時間がやってきます。その間、約1ヶ月間。これがかなり長く感じられます。でも、焦ったところで動けません。しばらく辛抱です。私はサンセリテ青山のHPを何度も見て、パーティーの情報などを収集して過ごしました。

活動準備が整った頃、サンセリテ青山から郵送物が送られてきました。その中に入っていたのはお相手の身上書と、サンセリテ青山からの簡単なメッセージだけ。それだけでは今後どう活動すればいいのかが分かりませんでしたので、実際の活動における細かいルールなどを担当者さんに確認しました。その後、活動初月は何度か連絡があるものの、活動2ヶ月目以降は定期的に電話やメールが来るということはありません。

サンセリテ青山ではお見合いの申込みをしても、その返答がはっきりしません。男女双方がお見合いを希望していれば当事者に伝えられますが、そうでない場合はうやむや……。断られたなら断られたといって欲しいのですが、「お返事をまだ頂いておりません」といわれるばかりです。だから、お見合いを申し込んだまま宙ぶらりんになってしまっているお相手のリストがどんどん増えていきます。

紹介内容の質は高めですが、HP上で公表している「平均年収1,300万越え」の男性の紹介状が届いたことは数えるくらいしかありません。ほとんどが男性会員の最低ラインの700万円付近。そのため、紹介されたお相手の平均年収は1,000万を下回っています。それでも高年収には違いないのですが……。

【総括】選ばれるためのハードルが高い

サンセリテ青山で活動する男女は、どうもお相手選びに厳しいようです。女性の場合「若い(20代)・可愛い(綺麗)」なことは最低条件だと思っていたほうがいいかもしれません。

お見合い成立の確率は低いようです。私の経験だと、半年ほどの活動期間(30名程度を紹介/約半数に見合いを申込み)で見合いが成立したのはたったの2名だけ。その後長くお付き合いが続いたわけでもなく、2~3回お会いして終わりました。あまりにお見合いが成立しないので担当者さんに掛け合ったところ、数名紹介してくださいましたが、それもお見合いには発展しませんでした。

パーティーでお会いした女性も、活動期間6ヶ月でお見合いが成立したのはたった1人だとおっしゃっていました(ちなみに、その女性は30代でとても綺麗な方でした)。それ以外にも、「なかなか出会えないから、紹介されたらすべてにOKを出している」とか、「男性会員ばかりが大事にされている」という話をパーティー会場で耳にしました。

若くて可愛い女性(もしくは、3高イケメン)には向いているかもしれませんが、サポートを求める人にはちょっと不向きな気がします。