HOME » 自腹で潜入レポート » この相談所の潜入レポート » マリックスのパーティー潜入レポ①「相手選びは、懐かしのフルーツバスケット」
マリックスのパーティーに出席するのはこれが初めてだったので、どの程度の格好で行くべきか迷ったが、行われる会場と「華の会」というパーティー名からさほど高級な感じを受けなかったので(苦笑)、ワンピースとパールネックレスで出席することにした。
メイクもそこまで派手でなく、アクセサリーも少なめだったが正解。これ以上頑張って行っていたら、危うく浮きまくるところだった。男性はスーツが多かったが、女性はシャツにスカートというシンプルな格好が多く、オフィス帰りを思わせるような人も少なくなかった。
郵送されてきたパーティーの案内チラシには「ビュッフェスタイルで豪華なお食事を楽しみながらのパーティー」と記載されていた。ビュッフェスタイルであれば、初めのうちはみんな固くなってしまって会話も少ないだろうと予想した私は、少し遅れて会場に到着した。受付で参加者リストと番号札を受け取り、私は会場入りした。
会場の扉を開けて、私は驚いた。コの字に並べられた椅子に約30名の男女が交互に座り、隣の席の異性とがっつり話こんでいたのだ。しかも手には、受付で配られた出席簿(異性の下の名前と趣味が書かれている)と筆記用具。話を聞きながら、一生懸命メモっているその様子は一種異様な感じを受ける。
「出遅れた……かも」
立ち尽くしていると司会の女性が空いている席へ誘導してくれ、男性を1名紹介してくれた。どうやら、自由に会話をしているのではなく、「女性から見て右隣の男性と5分間」という決まりの中で個別トークをしているらしい。当たり前だが、隣の組の会話は丸聞こえだった。
一定時間が過ぎると、「ハイ、時間になりました」と司会の女性が合図をした。
その移動の方法は、懐かしの「フルーツバスケット」方式。
「では、次に私が言ったことに当てはまる人は席の移動をしてくださいね。それでは……『私はスカートをはいたことがある!』」……といった感じ。
司会の指示に従い、男女交互という決まりは守りつつお目当ての方の近くへと移動するのだ。
パーティー後半は、ビュッフェスタイルで食事を楽しみながらお相手とお話するフリータイムだった。パーティー出席者は意外とアクティブで誰もが盛んに会話を交わしていた。
オードブルを皿に取り分けていると、会場内でもひときわ若く、顔立ちの整った綺麗な女性に話しかけられた。「今回のパーティー、どう思います?」――どうやら彼女は不服らしい。
彼女は、参加メンバーに不満を抱いている様子だった。彼女と意気投合した私は、本来の趣旨を忘れ、女同士の出会いを楽しむことにした。
ところが、この出会いは「パーティーでの成功法則」を導き出すことなった。
お見合いパーティーでは自分の引き立て役を探すことではなく、会場内で一番の美女をゲットすることだ。美女と一緒にいれば男性の眼を引きつけることができるので、必然的に男性との接点が多くなる。それに、1人でいるよりも2人でいるほうが楽しそうに見えるし、話しかけやすい空気感が生まれやすい。
彼女とテーブル席に腰を落ち着けると、ほどなくして男性が2名ほどやってきた。やはり、効果抜群だ。それから以降も、男性が入れ替わり立ち代りやってきた。
30分ほどのフリートークが終わると、最後の自己紹介タイム。これはお相手の顔と番号の最終確認と、最終自己アピールを兼ねている。参加者リストの上部に、気になる異性のナンバーを3名まで記入できる欄があるので、気になる人がいる場合はここにお相手の番号を書き込んで帰りに受付に提出。そして、マッチングが成立した場合のみ、後日お相手の紹介状が自宅に届く、という仕組みだ。もちろん、誰の番号も書かずに提出しても構わないようだが、それはもったいない! ムリにでも書いて(苦笑)提出した方が出会いには繋がると思う。
お相手の番号を書き込んだ用紙を提出して帰ろうと思っていると、二次会に行かないかと男性に声をかけられた。二次会といってもマリックスが主催する公式のものではなく、あくまでパーティーの流れで合意した人だけが参加するものだった。だから、参加者はそう多くない。会場内で意気投合した女性も参加するようだったので、私も参加してみることにした。
二次会では主に自分の仕事のことなどが話題になった。ちょっとした「異業種交流会」のようで、パーティーよりも面白かった。