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自腹で潜入レポート パーティー編

ノッツェのパーティー潜入レポ①「クリスマスの逆転勝利」

パーティー基本データ
内容:クリスマスパーティーin新宿/会場:新宿駅近くの大型ダーツバー/参加人数:男女合計60名程度/会費:5,000円/パーティー時間:約2時間

【パーティー前】届かない招待状

ダーツバーを貸し切って行うクリスマスパーティーとは一体どんなものなのか、そんな興味もあり応募をしてみたところ、当選。50名以上が参加する大型パーティーだから当選できるのかと思ったら、長く活動している人に聞いた話によると、そうでもないらしい。入会して間もない頃は比較的当選確率が高く、活動が長くなればなるほど当選しにくくなる、とその人は言っていた。

別のパーティーでは招待状が届いたけれど、今回は届かなかった。申し込み後、確認のメールだけでも届いたらいいのにな……と思う。

【グループトークタイム】「若い・可愛い・綺麗」には敵わない!?

ドレスコードの案内はなかったけれど、お見合いパーティーだし、それらしくワンピースを着ていくことにした。これは大正解だった。開催日がクリスマス前だったこともあり、「今年こそは!」と思う会員たちが集まっていたせいもあったかもしれない。男女ともに、わりとお洒落をして来ていた。

受付でもらったのは、参加者リストとカラーの番号札。そして、名刺サイズの自己PR用カードを5枚。自己PR用のカードには自分の名前や連絡先、特技、メッセージなどを書く欄があり、気になる人がいたら直接渡すことになっているのだとか。パーティーが始まるまでに、このカードを作っておいた方がいいと言われたので、私はその指示に従った。

ドリンクは、バーカウンターに各自が取りに行くセルフスタイル。ノンアルコールかアルコール類かの選択は可能だった。私は自己PRカードを書き終えてからドリンクを受け取りに行った。それから約10分後、司会者らしきスタッフがマイクを持って登場した。

パーティーはいくつかのグループに分かれて始まった。グループは受付時に貰う番号札の色であらかじめ分けられていて、番号札と同じ色のカードが置かれたテーブルに移動するようスタッフに指示された。そこがホームポジション、というわけだ。ほぼ立食に近い感じで、小さく背の高い丸テーブルを囲むように1グループ6名~8名程度で男女が集まり、1グループあたり10分程度の歓談を楽しむことになった。しかし、グループトークタイムといっても、グループ全体で話すわけではない。左右の異性と5分ずつ会話をしたらグループ替えになってしまうので、同じグループになっても話せない人もいる。単純に「顔合わせ」としての時間だと思えば、まぁナシではないといった感じ。

このグループトークタイム、仕組みとしてはちょっと微妙。移動するのは男性だけで、女性は移動しないし、定位置がほぼ決まってしまう。グループ全員と話せるのなら特に問題ないが、「左右の異性」に「各5分ずつ」と決められているので、「若い・可愛い・綺麗」な女性の左右に男性が集中してしまい、ちょっとした席取り合戦のようになってしまうこともあった。そうなると、同じグループの女性としては面白くない。渋々となりに来られても、こっちだっていい気分はしない。「私はいいですから・・・」とすねて言いたくもなる。それに、女性は気になる人の隣に行きたくても自由に動けないし、苦手だなぁと思う人からも逃げられない。でも、周りの雰囲気を壊すわけにもいかないし、笑っていなきゃいけない。気持ちは複雑だった。それでも次から次にグループは替わる。約1時間近くかけて一周する頃には、「人気」という抗えない事実を前に開き直るしかなかった。

【フリートークタイム】ひょんなことがキッカケで人気者♪

グループトークタイムが終わると、次はフリータイムになった。
積極的に動こうにも気になる人もいなかったので、私にはその場を離れずにいた。隣にいた女性も同じように思っていたようで、妙に意気投合。これをキッカケに、パーティーが少し楽しくなった。男性と出会うために参加したパーティーで、最初に自己PRカードを交換したのが女性というのは正しいのだろうかと、互いに笑う。その女性とは年齢も近く、趣味など共通点も多かったので話が尽きなかった。途中、スタッフに「女性どうしで盛り上がらないように!」と注意をされてしまったほどだ。それでも私たちは「男性とも、このくらい話が盛り上がればいいのにねー」と、2人してため息をついてみたり、理想の結婚相手のことを話したりもした。

その様子が面白かったのか、私たちは何人かの男性から声をかけられた。そのたびに私たちはスタッフに叱られたことをネタにして、男性たちと話をして盛り上がった。そうして笑い声が少しずつ大きくなると、面白いもので人が集まってきた。笑う門には福来る、とはよく言ったものだ。自己PRカードを最初に交換したのは女性だったけれど、結果的には枚数が足りなくなり、私も彼女もたくさんの自己PRカードを男性から貰うことになった。こんな風にうまくいくケースは稀かもしれないが、同じ結婚相談所で頑張る同性とも仲良くなれたことはとても嬉しかった。

気づけば、ダーツに興じる人、お目当ての人を見つけて二人きりでお喋りしている人など、それぞれがフリータイムを楽しんでいるようだった。最初はどうなることかと思ったけれど、クリスマス近くのイベントらしくプレゼントの抽選会も行われるなど、季節感を取り入れた演出もあったし、なかなか充実した内容。案外楽しめるものなんだなぁと思った。

【パーティー終了後】ありがたい戸惑いの結果は……

パーティー終了の合図とともに、ぞろぞろと人が動き出した。このタイミングを見計らって自己PRカードを渡す人も少なくないようで、出入り口付近はかなり混雑していた。仕方がないのでのんびり帰り支度をしていると、二次会のお誘いを受けた。スタッフは一切ノータッチの、会員だけの二次会らしかった。何も用事がなければお誘いに乗っていただろうが、あいにく友人との約束があったためお断り。こういったパーティーで二次会があると知っていれば、約束は入れなかったのに! 次回誘われたら是非とも行ってみたいなぁと思った。

パーティーの翌日。会員専用インターネットページ「結婚ナビ」を開いて驚いた。自己PRカードを交換した人からも、あまりお話をしなかった人からも、「出会いE-MAIL」や交際の申し込みがきていた。ありがたいことだ。こんなことになるとは思ってもみなかったので、少し戸惑いも感じた。

なかには「お友だちでもいい」というメッセージもあった。結婚相手を探しにパーティーに参加したわけだから、「じゃ、お友だちってことで」と軽く返事をするわけにもいかない。担当スタッフに相談したところ「もっと楽に考えてみてはどうか」と言われたが、私にとってはそう簡単なことではなかった。
パーティー参加後も頻繁に連絡を取り合い、関係が続いているのは例の女性だけ。結婚相手を探すって、本当に難しいなぁと私は改めて感じた。

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