HOME »  知って得する結婚の知恵袋 »  (3)密かに残るお見合い文化

見合い婚が盛んだった時代は近所の世話焼きおばさんの存在がいたし、職場婚が主流だった80年代は、景気盛んな大企業の仕事場事態がお見合い会場と 化していました。しかし現在、核家族化の一途をたどり、近所づきあいも薄くなったことで見合い率は減少。出会いのキッカケナンバー1だった職場婚において もセクハラ問題や職場恋愛の禁止が増加していることから、恋愛や結婚のしにくい環境ができつつあるのです。

周りがお節介をしなくなると、 自分で出会いを求めなくては何も起こらない。とはいえ、人生で出会う人の数は自分の行動範囲内と決まってしまいます。同僚や友達のつながりだったり、サー クル活動だったり。しかし趣味思考は男性と女性で偏りがありますし、周りの友達がほとんど結婚していれば出会いは少なくなる一方です。

そ んな仕事に追われ時間も余裕も出会いもないまま、婚期だけを気にする人たちが通い出している場所が結婚相談所。お見合いスタイルが企業を通して成立してい るというもの。昔からお見合い文化があった日本人には、結婚相談所のようなスタイルが向いているのかもしれません。そんな日本の傍らで、意外な出会い率を 誇っているのがアメリカです。結婚した男女が出会ったキッカケ第一位となっているのはインターネットの出会い系サイト。日本ではダークなイメージを持たれ やすい出会いサイトですが、アメリカにおいては市民権を得るほどですから、その波はいずれ日本にもやってくるでしょう。

こうして男女の出会いの場は、時代の波とともに着々と作られては消えて・・を繰り返しています。恋愛ベタと言われる日本人も、自分で相手探しをしなくてはならない時代に突入しているようです。